石丸伸二氏に投票します

令和6年7月7日に行われる東京都知事選挙ですが、私は石丸伸二氏に投票することを明言します。

いわゆる子育て世代である私としては、同年代の期待のホープを応援せずにはいられません。

一般的なサラリーマンである私には、海外移住は夢のまた夢。

円安や世界情勢不安など、経済的に良いと言えるニュースが少ない中、でもそれでも前向きに仕事や育児に励み、納税という社会貢献を果たしています。

学のない私ですが、我が国は今、国民のための政治は行われていないと感じています。

有権者という仮面をかぶった支持者や高齢者、高額納税者、大企業や富裕層を優遇していることは明らかであり、その他大勢の一般庶民、ましてはこの国の未来を担う子供たちには、何も与えていないに等しいでしょう。

100年前であれば、安全な水、治安の良さ、識字率の高さは、日本の誇りであり、子供たちにとって世界で最も恵まれた環境であったことは言うまでもありません。

しかし2024年の今、当時と全く情勢が変わったにも関わらず、この国は何も変わっていないといえるでしょう。

そして、今のところ変える気もなく、変える必要性すらも感じていない。変えることが現実的に可能な立場である人たちがその状態なのだ。

自分の子供をもってはじめて、日本の未来について真面目に考えるようになった。

親亡き後、わが子はたくましく生きていけるだろうか。

戦争に巻き込まれないか、社会情勢の波に飲み込まれてしまわないか、災害にあった時、不遇な扱いを受けないか。

犯罪に遭わないか、訴訟になったとき、味方はいるだろうか。自分で問題解決を図ろうとしたとき、頼りになる行政はそこにあるだろうか。

環境は汚染されていないか、わが子自身が子育てをする時がきたとき、適切な助成は受けられるだろうか。

これから政治家になられる方はぜひ、5年後10年後、20年後30年後のために仕事をしてほしい。

企業家は目先の利益にとらわれて良い、経営者にとっては2年後3年後を見据えて事業を興していくことが当然だからだ。

高齢者は半年先まで考えておけば良い。お盆の次は正月だ。これで十分である。

社会人は3か月先まで考えておけば良い。季節ごとに目の前の仕事が変わるからだ。春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の仕事がある。

学生は2週間先まで考えておけば良い。来週に楽しい予定を入れておこう、それで今週を何とか乗り切ることを考えれば良い。

子供は2日先まで考えておけば良い。今日をめいっぱい遊び、明日の楽しいことに想いを馳せれば良い。

政治家はぜひ、50年先まで考えてほしい。

50年後に芽吹くかもしれない種を今日、蒔いておいて欲しい。

その種を蒔けるのは政治家しかいないのだから。

そして私は、石丸伸二氏は種まきができる人だと思うし、本人も種を蒔こうとしている。

都政とか国政とか、細かい仕事の内容の話ではなく、石丸伸二氏がやろうとしていることは、東京を変えること、そしてそれは日本を変えることにつながるのである。

私は以上のような気持ちで、石丸伸二氏に投票すると明言するものである。

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