おやとして

先日、近所のトイザらスへ行った。
売り場の前で「買って」と泣き叫ぶ子供、お馴染みの光景だろう。

ふと、うちの子供たちは、これがなかったなと思った。

泣いて駄々をこねて、その場からテコでも動かないといった佇まいであったことはない。

それが良いことなのか、親としては「困った行動を起こさなかった」として、まったく良い子たちなのだが、どこか大人びていた、あるいは大人のように振舞わなくてはならなかったのか、、

きょうだい児として、常に周りの空気を読み、気を張り詰めているようにも見える長女のことを思うと、なんだか少し、ぎゅっと抱きしめてやりたくなるのだ。。

それは感謝と謝罪と慰めと応援の気持ちがちょっとずつ入り混じったような、そんな気持ちなのだ。

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