次から次へと湧いて出来る言葉をとにかくひたすら打ち込んで、脳の回転速度を落とすことが大事だという。
脳は放っておくと高速回転で回りだしてしまうので、回転数をコントロールするためにも、こうして打ち込むという作業をして、わざと思考の速度を落とすのだという。
効果があるかどうかは続けてみないとわからない、結果が出るかどうかもわからないけれど。
ひとまず、なにかしらのリハビリの一環として、頑張ってみようと思う。
脳はシングルタスクなので、いわゆるながら作業というのは、実はできていない。
片手間でのインプットは何もインプットされていない。
時間は有限だと思って、欲張ってあれもこれもと取り組んでみても、結局は何一つ身についてはいない、二兎を追うものは…の慣用句通り。
とはいえ、やはり欲張ってみたくなる。
今だって打ち込みながら、サブスクで最新音楽を漁っているのだ。
リズムとビートに乗りながら、軽快にタイピングを進めることが快感となってくる。
指が乗ってくる、頭が乗ってくる、気分が上がるのだ。
文章を書けるようになりたいと思う。
圧倒的な文章力を身に付けたいと考えるようになった。
外国語を学ぼうとも思ったが、そもそも母国語がおぼつかない状態では、外国語など言語道断ではないか。
母国語をたやすく取り扱い、なおかつ読んでいる方が「おもしろい」と思ってもらえればそれが一番だ。
わかりやすさも大事だが、わかりやすいからこそおもしろいにつながると思う。
漢字とひらがなのバランスや、比喩表現や言い回しなど、文章だからこそのリズム感を共有できたらと思う。
そういった意味では、これもやはりリハビリの一環である。
今日一日の中で、インプットできたものは何か、おすすめの映画をいくつか教えてもらった。
ディカプリオやジョニーデップが主演の映画だ。ネトフリのドラマでも面白そうなものを教えてもらった。
そういえば、今我が家はネトフリは解約したと思ったが、まだ見られるだろうか。
妻に確認してみよう。
妻との会話の中で、家計に関する話題が増えてきた。
とても良いことだと思う。
喧嘩になることはない、お互いが家族というチームを運営する共同経営者である以上、対等な関係を築くパートナーなのだから。
とにかく自分が圧倒的に稼ぐことがとにかく大事であるとの認識に至った。
昔から言われているように、男は外で働き稼ぐ。
この言葉は、今となっては死語であろう。
誰であろうと、男女関係なく、働いて稼ぐことは大事であり、労働というのは人生をかけるべき尊い時間なのだと思った。
自分の才能や得意を活かして、情熱をもってことにあたること。それこそが労働が労働ではなくなり、生きがいになるのだと思った。
圧倒的な文章力により、
物書きを生業とすることが、
僕の人生の目標としてみる。
いまのところは。
リハビリの一環として

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